対面講座
・土曜:10時~14時/13時~17時
・日曜:17:30~21:30
・不定期で平日・土日の上記以外の時間
※8日前に締め切ることもあります
練習場所:おもに下北沢周辺・池尻大橋
対面「個人」講座
個人講座:20,000円 / 4時間
リクエストになります
オンライン個人講座
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初回のみ(全オンライン講座が対象)
60分:1,000円
2回目以降
60分:4,000円
90分:4,500円
120分:5,000円
■対面講座の日時確認は ストアカから
■体験入学の申込みは こちら
受講費はこのHPからの方が安いです
『数時間で演技を一気に伸ばす』って、そんなことできる訳ないだろ!
大げさなセールストークだな、と思われましたか?
では次の動画を見てください。
アイゼ・アプローチの効果がわかります。全員、アイゼメンバー外の初心者です。
※2番目の女性だけ他の養成所で2年の経験者
初心者が数時間受講のビフォーアフター
初心者が『アイゼ・アプローチ』を2時間受講で激変
『主婦が演技をしたいと言ったら娘が笑った。でも2時間後の演技に娘は絶句・・』
これは「クサい演技」でなく、「クサいキャラをリアルに演じる」というハイレベルの演技です。
以前、この台本でプロ声優に一週間の自主練習で役作りをしてもらいましたが、この動画「初心者が2時間練習」の演技の足元にも及びませんでした。
この上達スピードはアイゼ・アプローチでは普通です。
養成所に3ヵ月通ってこのレベルができなかったら、その練習法は癖が付くだけなので考え直した方がいいですよ。
怒りと諦めが混ざった高度な感情表現です
コメディーは普通の演技より大きく演じますが、リアリティが無く大きく演じると嘘演技がすぐにバレるのでコメディーは難しいんです。それを凄く緊張していた女性が3時間でこのような演技ができるようになりました。
おもしろいです!!
まず自由さを身につけないと、どんな技術練習をしても上達しません。そこがほとんどの養成所が間違っている点です。この動画では数パターンしか紹介できてませんが、実際には2時間で30パターンくらい演じられています。
アイゼ受講生の演技動画
中国人サギ師 – 役作り一週間の演技
『オーディションでいつも「ふつう~」と言われ諦めた時に、キャラクター法を学んでみたら・・』
※これくらいになるとオーディションの合格率は高まり、演技賞も狙えるレベルです。実際にこの女性は他の役で演技賞を受賞しました。
※中国語の話せない日本人です
中国人サギ師 – 役作り二週間の演技
役を掴んでくると、いろんなテンションで演じ分けられます
講座の特徴
通常のアイゼ演技講座は感性から訓練して、俳優として自立できるカリキュラムにしていますが、この講座は基礎訓練は全部飛ばした実践用の内容です。
多くの人に「自分がこんなに演技ができるなんて思わなかった!」といってももらえてますが、自分一人で役作りが出来る「自立」には至りません。やはり自立には時間がかかります。通常演技講座と当講座では趣旨が違うことを理解してお申し込みください。
練習内容
オーディション対策・役作り・セリフ術・台本練習・役の考えや気持ちを自分に落とし込む・キャラ作り・読解・癖をとる・殻を破る・想像力・集中力・表現力・上手に見せる聞かせる方法・初心者を一気に伸ばすなど。
講座の目的
- オーディション対策
- 初心者が最初にぶつかる壁を乗り越えるため
※緊張・恥ずかしい・成功したいという抑圧を取る→本能が働きだす→感じやすくなる→感情が働くようにします。 - 間違った練習で自信を失ってる人に、練習方法・演技の考え方を変えればちゃんと伸びる、自分にも演技の能力はあると分かってもらうため
- 演技の癖をとる
- アイゼ演技講座の受講を考えてる方にアイゼ・アプローチの効果を知ってもらうため
- 役作りの方法を知る
- 時間の無い撮影現場で一気に感情を高める方法を知る
※テレビ・映画撮影で俳優の演技力を短時間で高める為に著名な演出家の方も受講されています。
※講座での使用台本は舞台やオーディションのものを持ち込みも可能です。無ければこちらで準備いたします。
養成所に数年より当講座数回の方が効果的
多くの養成所がすぐに台本練習をしますが、それは癖がつく原因になる危険な練習方法なんです。なのに当講座ではいきなり台本練習をするのは、アイゼは癖がつかない方法、癖をとる方法を持ってるからです。
演技・声優養成所を数年通ってる人がアイゼの体験入学に来て、あまりに下手な人が多くびっくりしています。でもそれは能力がないからではなく、間違った練習や考え方を教えられてたからです。
開講24年、延べ受講生10万人以上の指導から構築したアイゼの練習法「アイゼ・アプローチ」は、スタニスラフスキー・システム、メソッド演技法をベースにしていますが、他団体のそれとは一線を画すものとなっていて、演技養成所に数年通うより、当講座数回の方が効果があると自負しています。
リアリティーより自由さが大事
演技は最初はリアリティーを作る練習でなく、雑でいいので自由になれる練習をすることが大事です。
『自由さが無いリアリティーは偽物』だからです。
「自由にやっていい」とだけいう放任的な教師もいますが、言われて出来れば苦労はしません。
教師は自由になれる様に導くのが仕事だと僕は思っています。 では自由さとはどういうものなのか?
自由さ=殻が破れてること
上記の動画はすべて最初に自由になれる様に導いて、次に大きく表すという、わざと難しい演出をしました。殻を破るためです。
この動画を演技未経験の方に見せると「おもしろい」と言い、
少し演技経験ある方に見せると多くの方が「大げさで下手」と言い、
演技上級者に見せると「すごい、自分もこんなはみ出した演技をやってみたい」と言い、
プロの映画監督に見せると「どう演出したら短時間でこんなに変わるんだ」と質問されました。
どのジャンルでも言えるますが、少し経験あると片寄った価値観がつきます。この場合は「大げさな演技は最悪」という演技観がついています。
コメディーは誇張して演じる必要がありますが、誇張しながらのリアリティーは難しく、失敗するとクサいと言われます。「クサい」って結構傷つくんですよ。
逆に小さすぎる演技は下手と言われてもクサいとは言われないので、大きく演じる勇気がない俳優は、「まとまっているけど小さな演技」というありふれた演技に逃げます。上記の動画を「大げさで下手」と言ったほとんどの人が、この「小さな演技」の癖にはまっていました。
こうして「大きく演じる=大きいのはなんでも大げさな演技と思う=恥ずかしい演技=小さな演技の殻に逃げる=自由でない=自由さが無いからリアリティーをつかむことは無理=ずっと下手を言われる」となってしまうんです。
でも実生活で強い感情で大きく表わすことや、オーバーアクションのタイプの人っていますよね。なので大きな演技がすべて悪い演技ってことはなく、気持ちがあるならどんなに大きい演技でも “演技の質” 自体は悪くないんです。ただそれが作品やキャラクターに合ってるかは別ですが。
スタニスラフスキーはこう言ってます。
「上手な俳優より勇気のある俳優の方が伸びる」
「俳優訓練でコメディーは効果が高い」
「小さな演技の癖」にはまってる人はなかなか、そこから抜け出せません。冗談抜きで一生抜け出せない俳優もたくさんいます。
なぜ、抜け出せないのか?
抜け出すためには ”勇気” が必要ですが、その勇気がないからです。
”勇気” はすべての才能を左右するものです。
だからスタニスラフスキーが「勇気のある俳優の方が伸びる」と言っています。
上記の動画で一気に演技が良くなってるのは、
『勇気を簡単に持てる方法』がアイゼにあるからです。
殻が破れてる=下手型の上手
リアルな演技は型に縛られず、すこし崩れていて「下手型の上手」と言われます。日常がそうだからです。しかし演技を見慣れていない人には「ただの下手」に思うみたいです。
動画のビフォーの演技はみんな同じように淡々とした小さくまとまった演技で、そして急に感情を 押し出しています。感情は押し出すのでなく、日常と同じように「我慢してるのに漏れてしまった」と演じないとクサい演技になります。
また淡々とした演技の人は、どんな場面のどの役でも同じような演技になります。それでは物語が平坦になるのでオーディションにも勝てません。
当講座には経験10年以上の方もたくさん来ましたが、初心者の方が早く「下手型の上手」の良い演技をします。
経験者は
「まとまっているけど小さな演技」
「丁寧に演じようとする殻」
「感情が無いのに感情があるフリをする演技」
の癖がついていて、まずそれを取らないといけないからです。
アイゼは多種多様な演技の癖をとる方法を持っていますが、それでももう少し時間がかかります。(2番目の動画の女性は6時間かかりました)
なので癖のつく前にアイゼに来ていただいた方が上達しやすいです。
アイゼ・アプローチの特徴は
まず殻を破る→躊躇をとる→自由になれる→リアリティーを感じる
論理的で具体的な方法だから初心者が数時間で変われてます。
演技の解説
では「下手型の上手で大きな演技」と「大げさなクサい演技」の見極めるポイントを解説します。
- 強い感情を無理やり押し出してるのでなく、漏れている
見慣れていない人には押し出してるのと漏れている違いは分かりにくいと思いますが、文節の語尾を注意して聞いてください。語尾にリアリティーの差が表れることが多いです。 - 大げさな演技は勢いだけで一本調子になるが、動画の演技は瞬時に感情が変わっている
急に感情が変わるのは本当に感情ができていないとできません。 - ひとつの感情だけでなく、同時に複数の感情が混ざっている
無理やり作った感情ではひとつの感情だけになります。特に相反する感情を同時に持つことができません。 - 焦り・弱さ・情けなさが表されている
物語は振れ幅を持たすために、ネガティブな感情を出す場面があるものですが、それを見せる勇気の無い俳優が多いです。本当の意味での感情開放は弱さ・ズルさなどの人に見られたくない感情を見せられることです。 - 感情と表情・動き・話し方が連動している
連動した演技は、頭でっかちの演技ではできません。 - 感情と反対の態度で表されている
これは上記の「5」を踏まえたうえで逆になります。
頭の理解だけで演じると感情と態度を一致させようとしますが、実生活では反対の態度を取ることも多いです。本能で演じた証拠です。
ここまで大きく表せる人は躊躇が無いので今後も伸びやすいですが、小さな演技になる人は躊躇があるので伸びにくいです。躊躇とは、頭でっかち・「こうあるべき」という抑圧・「クサいと言われたくない恐怖の状態」だからです。
実際、北野たけしさん、いかりや長介さん、笑福亭鶴瓶さん、植木等さん、伊東四郎さんなど芸人の方の演技が良いのは、コントで躊躇なく馬鹿げたことを大きく演じてたのが元にあると思います。
なのでアイゼではまず躊躇から取ります。1回の練習でもだいぶ躊躇は取れます。でも家に帰ったらまた戻ります。それを繰り返して躊躇しないタイプにしていきます。
『初心者が3時間でコメディーにする』の女性は練習が始まる前から「緊張する。来なければよかった・・」と言っていましたが、3時間後のアフター演技では殻を破っているのは分かってもらえると思います。
とは言っても動画の演技はまだ雑な部分もあります。そこは「初心者」「3時間」ということで大目に見て下さい。。。
よく聞かれた質問
質問:
実生活ではもっと抑えた普通の場面がほとんどです。動画のような大きな演技をする人はそういう演技もできますか?
回答:
普通の場面の方が簡単ですから問題なくできます。
時間が足りなくて出来なかったのですが、動画の演技くらい強い感情を作り、大きな表現にしてから、表現を普通くらいの大きさに戻すと、感情を抑えてるのに抑えきれないという深い演技になります。感情を小さくするのでなく凝縮する感じです。
演技はまず「演技を見る目」を持たないと伸びません。
「まとまっているけど小さな演技」が良いと思うとそちらに向かうからです。
動画を「大げさで下手」と思った方も台本を載せておきますので、以上のこと参考にして練習してみてください。動画の演技は中堅クラスの俳優が1ヵ月かけてもできない高レベルの演技というのが分かってもらえます。
僕が『正しい練習をやれば誰でも演技はできる』と言ってるのが分かってもらえたでしょうか? これくらい短時間に感情的・個性的に演じられるとオーディションにも効果的です。
当講座は2万円と高額です。養成所の月謝だと2か月分、ストアカの演技講座だと6回分くらいでしょうか? 2ヵ月や6回で動画レベルの演技ができましたか? さっさと上達した方が時間もお金もお得で、何より楽しく、悔しい思いをしなくてすむと思います。
演技の基本になる『表現』について、考え違いして悪い癖が付いてる人が多いのです。こちらにアイゼの表現についての考え方を書いてますので読んでみて下さい。
申込み・日時確認
■対面講座の日時確認は ストアカから
■体験申込みは こちらから
・受講費はこのHPからの方が安いです
■対面個人・オンラインのリクエスト受付中。
■料金:
個人対面講座:4時間 / 20,000円
個人オンライン講座:2時間 / 5,000円
■対面講座の練習場所:おもに下北沢・池尻大橋