対面講座のみ(オンラインはありません)
・不定期 土曜:15時~17時
・不定期 日曜:17:30~19:30
・上記以外の時間も開催します
※8日前に締め切ることもあります
※内容の似ている他の講座と合同練習の場合もあります
■練習場所:下北沢駅周辺か池尻大橋
■料金:2時間 / 4,000円
■4回分 チケット もあります
8週間有効:14,000円
対面個人講座
リクエスト になります
2時間:10,000円
3時間:15,000円
4時間:20,000円
■個人講座は下記の練習場所になります
下北沢周辺・池尻大橋・二子玉川・奥沢・元住吉
🔶アイゼでは初心者でも短期間で練習効果が上がるように、全講座で緊張・力み・頭でっかち回避のオリジナル練習法から始めます。
アイゼ・メソッドの効果の推薦記事はこちら。
・五輪金メダル・ボクシング世界チャンピオン:村田諒太さん
・クレヨンしんちゃんの声優:矢島晶子さん(しんちゃん卒業後に受講)
・神戸大学 パフォーマンス部門 准教授:谷正人さん
🔶🔶エチュードは、
「役として思考し感じてる演技の質」に改善し
「マンネリ」を打破し
「相手役との交流」を深め
「役作りのヒント」を得て
「台本設定の状況を肌で実感できる」
「気楽に感情・キャラクター・演出を試せる」
など、非常に有効な練習方法です。
アイゼの練習の中でかかせないカリキュラムで、やり方も効果も全く違う10種類のエチュードがあり、エチュードが苦手な人も10種類のうちのどれかからコツが分かっていきます。
基本的なエチュードは設定を決めてセリフはアドリブでおこなう演技形式です。
似たものにインプロビゼーション(インプロ)があります。
エチュードはフランス語、インプロは英語で「即興」を表し、本来は同じものですが、演劇界では違う捉え方をしています。
インプロはビジネス界にも取り入れられていて、相手役と交流して話を切り返したりなどで、「ストーリーを前に進める」ことに重きを置く傾向です。
エチュードは過去・背景・状況に重きを置いています。
前か後かの違いですね。
そんな有効的なエチュードですが、間違った方法が広がっています。
「オチを作れ、笑いを取れ、起承転結を作れ」
それでいて、ちゃんと交流しろ、と言われませんか?
お笑いならまだしも、演技のエチュードではオチなんて必要ありません。
エチュードとは観客に見せるものではなく、まず演技の質の改善の為にあるんです。オチを考えてると頭でっかちになり感情は動かず、交流もおろそかになります。
また
「以前通っていた養成所でエチュードをやった時に頭が真っ白で何も思いつかず、何も感じなかった。自分には才能がない・・」という人がよくいます。才能の問題ではなく、「オチをつけろ」とか言われたからです。
「頭でっかち」が演技を悪くさせる一番の原因なのに、そうなる練習だったんです。
また聞くところによるとエチュードをやらない養成所が多いようです。
台本練習は筋がありますが、エチュードは無いので教師の能力が問われるからです。
「オチをつけろ」「エチュードをやらない」と教える教師はエチュードの効果を分かってないだけでなく、演技の本質を分かってないのと同じなので、台本練習での指導も良くないはずです。
日常のように、思考して言葉を選び、相手への気遣いをし、普通に話す。
みんなに聞こえるように大きな声で話したり、演劇的に正面を向いて表現する必要ないです。
そのような表現をする意識を取り「お芝居してる感覚」から、「日常の感覚」にして、自然と内面が動き出すようにします。
エチュードとは生のライブ感を演技に活かせる為のものなんです。
正しい方法でやれば必ず感じられます。
アイゼのエチュードは一般的なのとは異なり、一見、中途半端に見えるところで終わったりします。でも演者は「役のヒントが見つかった」「今までと違う感覚で演技ができた」と言います。エチュードはそれで良いんです。
エチュードの他の悪い例は、
「何も感じてないのにストーリーを進めるために行動をおこす」ことです。
「何かを感じてる」から「言葉を発する、行動をおこす」のが日常ですよね。
「何かを感じてる」から始めないと演劇的で説得力のない演技になります。
「何も感じてないのにストーリーを進めるために行動をおこす」ってインプロの「前に進める」と同じなんです。
「前に進める」より「背景」の方が大事です。
前に進める→目的達成のため
背景→状況を踏まえたうえで目的達成のため
と言い換えられます。
例えば
『道で10万円を拾ったという設定』
・目的→10万円落ちてる! 届けようかな、もらっちゃおうかな。届けないと罰が当たるか?
・背景→10万円落ちてる! 届けようかな…。でも子供たちに食べさせるお金がないし…。いや、落とした人も困ってるだろうし…。でも自分たちほど困ってはいないだろう。貰うのでなく少しの間だけ借りてることにしよう…。
「子供たち」という背景を作ってるから、届けるか貰うか迷い、演技が深くなります。
エチュードとインプロは似ていますが効果はまったく違います。
インプロでアイデア、器用さは養われますが、感受性というのではないです。
以前、インプロの教師がアイゼの演技講座を継続受講していました。
エチュードをやると、感じて言葉を発するのでなく、アイデアばかり考えていて、状況を感じられず、交流も浅いものでした。そのことを指摘しても直らないどころか、なぜそんなことを言われるのか理解できないようでした。
インプロでアイデアのために全力で頭を使ってたので、「一生懸命お芝居やってる」という感覚が演技の本質で、それが無いと演技じゃないという感覚になってしまったのです。
「一生懸命に演技」って表面的な演技で、深い感情を使う演技は出来ない状態なんです。
インプロも過去が大事とは言いますが、エチュードでいうのとは度合いが違います。
アイゼではエチュードをする前にこの動画くらいの過去や感情を作ってから始めます。
■『ラ・ラ・ランド』ミアの感情をつくる
※演技講座での動画です。この講座は演技講座よりソフトな内容なので、希望がない限り、この練習は致しません。
映画の中ではこのような感情を使う場面はありませんが、心に持ってると解釈したらアイゼでは準備します。
これくらいの気持ちを持ってエチュードするのと、持たないでするのでは全然違うというのは分かると思います。
当講座での主題
1.演技を楽しめるため
2.演技の癖を取るため
3.感じる・心が動く事を実感するため
初心者からできる内容ですが、少しコツが分かれば演技経験者10年の人でも出来ないレベルにまでなれる内容と自負しています。
申込み・日時確認
・土曜:15時~17時
・日曜:17:30~19:30
・不定期で平日・土日の上記以外の時間
※8日前に締め切ることもあります
■料金:2時間 / 4,000円
■練習場所:下北沢周辺か池尻大橋
■対面講座の日時確認は ストアカから
■体験申込みは こちらから
受講費はこのHPからの方が安いです